李白の月
南 伸坊
不思議な話好きの私にはたまらない本ですね。
中国の「聊斎志異」(何と一発変換した!)や「捜神記」といった
不思議な話を集めた本の中から
南氏が漫画を書いてその補足をエッセーでした本です。
というわけで、本の半分が漫画なので読みやすいし、
エッセーも漫画も読めるので何やらお得なような・・・
どこかで読んだことのある話もあったのですが、
その話についての南さんの説も中々面白いです。
大体1988〜1990年に連載していたそうで
その頃の文章が少し軽めらしいというを知り
少しどうかしらと思っていましたけど
さほど気にせず読めました。
中国の話ってどうしてこんなに怖く、不思議な話が
淡々と書かれているのでしょうね。
作風と話の内容が合っていると思います。
前作の
「仙人の壺」のほうも読んでみたいですね。
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