竜田山

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ジーキル博士とハイド氏
ジーキル博士とハイド氏
ジーキル博士とハイド氏
R.L. スティーヴンスン, R.L. Stevenson, 海保 真夫
結構「内容は知っているけど読んだことのない本」というのは多い。
これもどういう内容かということは知っていたけれど、読むのは初めてだ。
作者のスティーブソンが、
人の顔が溶けて別人になっていくという悪夢を見て思いついたらしい。
そんな夢を見た日には私は不眠症になりそうだ。
結論から言うと、内容を知っていても結構面白く読めた。
薄くて短時間で集中して読めるのもいい。
物語は弁護士が遠い親戚の有閑紳士と街を散歩しているところから始まる。
ジーキル博士が主人公ではなかったことに、まず驚いた。
依頼人であるジーキル博士の異変に
段々弁護士が気づいていくシーンは
推理小説を読んでいるようなハラハラ加減で
ネタばれを知っている人でも十分楽しめる内容だと思う。
特に最後のジーキル博士の告白は、作品を読まないとわからないものだ。
読む前、私はジーキル博士はたまたま好奇心で変身していたが
薬の量が増えてやめられなくなったのだろうと思っていた。
過程的にはその通りだが、小説では変身に至る動機がもっと深い。
思うに、ジーキル博士自体薬を作って変身する前に
すでに内面はハイド氏だったのかもしれない。
いい人でい続けなければならないと言う
強迫観念にとらわれた結果がこれだとは恐ろしい。
しかし巻き込まれて、変身の現場を目撃、
それが原因で衰弱死なんてラニョン博士はかわいそう・・・
22:24 | 本の感想 | comments(2) | trackbacks(1)
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コメント
こんばんは

はじめましてKbbです。TB返ししてみました(笑)

ジキル博士のハイド氏への変身願望奥底に流れる理由みたいなものが誰にでもあるけど、なかなかできないようなところがあり興味深かったですね。

今後とも遊びにきてくださいな。
2005/11/26 12:38 AM by kbb
書き込みありがとうございます。
やはり変身願望に手を染めてしまった時点で、
ジーキル博士の運命は決まってしまったような気がしますね。
2005/11/26 11:23 PM by 山芙蓉
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トラックバック
2005/11/26 12:30 AM
「ジーキル博士とハイド氏」 スティーブンスン 今回は古典作品を一つ。 酒を飲んで次の朝起きて、何も思い出せないとき、昨晩の会話を思い出して自己嫌悪に陥るときありませんか?僕はここ最近は毎回そんな気がします。記憶をなくしたのは生涯で一度しかないのですが
あれやこれや

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